先週は、気温が低く、天候も良くないかったので、今週に予定していた笠取山へ出かけました。4時出発し予定通り6時半につきました。
作場平駐車場から笠取小屋を目指して、トレッキングしたのですが途中でルートを外れてしまいました。地図で地形を読んでいたのですが、起伏の解釈を間違えました。地形から北西方向に行っていれば必ずどこかに出ると思ってい進んでいました。その後、登山道にはでましたが現在位置は認識とは違っていました。初めてのぼる山で、雪で登山道が不明確だとルートトレースは難しいです。
帰宅後、スマホの歩行軌跡を確認したところ下記の様なトレースでした。
県道をはいってから作場平駐車場までの山道は、凍結していてアイスバーンとなっていました。スタッドレスタイヤでなければ、進めません。帰る時間にはアイスバーンの表面が解けてシャーベット状になっていて、その下はアイスバーンという状態でした。轍も深くてハンドルもとられました。もう少し雪が深いこの車ではカメになってしまいます。
作場平駐車場に駐車したところです。誰もまだ来ていませんでした。トイレはここにあります。道路に出たところを右に曲がってが橋をすぎるとすぐに笠取山の登山口でした。
ここから、登山道を行きます。地図に記載されている一つ目の分岐である一休坂分岐と一休坂まで、登山道を歩いています。ここから先で雪道になり、このあたりからわからなくなりました。山の雪上にトレースはありません。誰も来ていないようです。地形図を解釈して北西方向に進みました。
フェンスがあり登山道を示すリボン発見。登山道にでましたが、予想よりだいぶ進んだところ出ました。道に沿って進むと写真の看板があり現在地がはっきりわかりました。
経由しようとしていた笠取小屋を迂回してしまっています。帰りに寄ることにして、行きはこのままシラベ尾根経由で水干によってから笠取山を経由して、小さな分水嶺に向かいます。
ここから水干尾根まで戻って笠取山山頂へ向かいます。このあたり南斜面は雪ありませんが、日陰は凍っています。カチカチのところもあり下りは非常に不安定。軽アイゼンが刺さりません。時間をかけてゆっくり進みました。
笠取山の山頂だと思って登ったのですがここは隣のピークでした。北川からしかアクセスできないので、急斜面カチカチつるつるで冷や汗ものです。
地系図を読んで尾根伝いのようなので尾根を行きます。少し丹沢の表尾根に雰囲気似てます。隣のピークが笠取山でした。標識がないとわかりません。山頂から北斜面はかなり深い雪が残ります。
ここからも尾根伝いに移動します。あれ?また笠取山の標識が。
よくわかりませんが、隣のピークにも標識がありました。ここで方向を確認して地図を眺めました。こちら側が下る方向でした。道がすぐわからないのですが進むと見つかります。
これは雁坂峠側です。
ここから登山記録でよく見る光景になります。ちゃんとルートを歩いてくるとこちら側から登ってきたことになります。今回は下りだけです。
ここに壊れたモータ?がありました。
この先が分水嶺。ここで初めて登ってきたグループに会いました。ここまで人とはすれ違っていません。
この先で仮峠に分岐していました。すぐに笠取小屋でした。
ここから駐車場まで来るはずだった道を戻ります。
どこで道を間違えたのか確認しようと思って下りましたが、どこから外れたのかはわかりませんでした。
2時間半のドライブで最後がアイスバーンというのはいまいちでしたが、雪になれるという意味ではいいところでした。距離も比較的短いのでトータルな時間としては日帰りに収まる範囲です。今回はスタッドレスの威力が発揮できた行程でした。
これ以上運転に時間がかかるのはちょっと日帰りでは難しいです。今シーズンの雪歩きで、-10度ぐらいまでの服装とトレッキングポールの使い方について少しわかったシーズンでした。