雪のある山に出かけようと決意して、準備を始めました。これまでも行ったのですが車で行けないところにであったら撤退するという心構えでした。これからはここに行くと決めて到着できるように準備します。道路が雪、氷でも行けるようにスタッドレスを用意します。
レヴォーグのスタッドレスを調べてみた。
タイヤサイズ
レヴォーグのタイヤサイズはノーマルで2種類あります。225/45R18と215/50R17です。グレードでいずれかが装備されています。それに合わせるのかと思っていましたが、調べてみるとスタッドレスの推奨サイズは215/50R17となっています。
スバルの推奨は215/50R17ですが、VM4という私のレヴォーグ世代では推奨スタッドレスに225/45R18もあるとも教えてもらいました。
以前はVM型で利用可能なホイルとタイヤのリストがあったのですが現在は見ることができなくなっています。現在のリストはVN式に変わっています。
スバルのFAQではスタッドレスはタイヤサイズがいろいろであるため、適合するかしないかはケースバイケースなので不明なら聞いてくださいというスタンスでした。
上に挙げた情報からサイズに制限があるのではないかと考えて、スタッドレスタイヤのサイズを調べました。
225/45R18では現在の夏タイヤは直径659mm幅225mmになっています。スタッドレスタイヤは確かにこれらの数字が違うものがありました。また、この数字のサイズは適合するタイヤリストに載っています。
https://tyre.dunlop.co.jp/tyre/lineup/studless/wintermaxx03/size.html
下表でVRX2とWINTERMAXX02、はVMには適合になっています。外径が8mm大きく幅が4mm小さいVRX2でも適合なことがわかります。一方で幅が225でも外径が654と5mm小さければ適合です。よくわかりませんね。
ブリザックVRX2 | 667mm,221mm |
ブリザックVRX3 | 667mm,221mm |
ICEGuard6 | 不明 |
ICEGuard7 | 659mm,225mm |
WINTERMAXX02 | 654mm,225mm |
WINTERMAXX 03 | 659mm,225mm |
GARITGIZ | 659mm,225mm |
ブリザックは初期タイプはLVというレヴォーグだけのサイズがありましたがその後は標準で履けるようになっているようです。
さて、これまで夏タイヤでの走行のみでしたが、冬の高速でチェーン規制に遭遇することは念のため想定していましたのでチェーンは用意しています。当然、夏タイヤに組み合わせるので225/45/R18に合わせて購入しています。したがって外径659mm、幅225mmです。この場合のクリアランスは問題にならないのでしょうか。これっておかしいですよね。
マニュアルの記載
スタッドレスタイヤを装備する場合のマニュアルを確認すると以下のように記載されています。
標準装着タイヤサイズが225/45R18の車両は、215/50R17の冬用タイ(スタッドレスタイヤ)を装着してください。18インチの冬用タイヤ(スタッドレスタイヤ)を使用することができますが、フェンダー内側にタイヤが当たり損傷するおそれがありますので、必ずスバル販売店にご相談ください。
使えるけど当たるといけないので確認して。ですね。しかし、夏タイヤでチェーンについては記載がありません。次にFAQです。
こちらに問い合わせましたが、回答はやはり適合確認していないタイヤは装着できませんという回答でした。推奨品をセットで使用してくださいとのことで販売店に相談するようガイドされました。
そこでどのタイヤがスバル推奨なのかを確認したくなりました。VM型の適合リストが消えたので探していると神奈川スバルの下記のページに一覧がありました。
これは2021年に販売していた推奨タイヤホイルセットです。これを見るとiceguard7とWINTERMAXX03のセットがありますので225/45R18でタイヤサイズ外径659mm、幅225mmは問題なさそうです。安心して選択できます。また、こうしてみるとVNと同じですね。
さて、これで夏タイヤと同じサイズでも大丈夫そうという感触を持ちました。もちろん何かあっても自己責任なことは理解しています。責任取ってくれなくてもいいんでこうした情報はちゃんと発信してもらった方が良心的だと思います。
夏タイヤでチェーンをつけなくてはならないケースを想定すると、可能なら冬タイヤも同じサイズにしないとチェーンまで別サイズを調達しないといけません。これもいやなので夏タイヤと同じサイズのタイヤを自己責任で選択することにしました。
スタッドレスタイヤ選択
225/45R18の価格はこんな感じでした。
走る割合からするとかなり少ないので性能は真ん中で問題なしですが、不安なのもいやなのでTOYOかピレリですね。
スタッドレスは生鮮食品らしい(鮮度が大事。5年ぐらいとのこと)ので新品にしました。調べると実売はかなり安いものがあって4本6万円強ぐらいでした。が、探したのがハイシーズンのせいかどんどん上がっていってきます。結局、17000円ぐらいが最安値。ピレリにしました。こちらを利用させていただきました。
https://www.fujicorporation.com/shop/tire/list?season=1&inch=18&tc_prf=45&tc_wi=225&ttype=1
一番安かった富士コーポさんで1/22の日曜に依頼。火曜には到着ということで送料無料の店舗受け取りにしました。
タイヤホイルセットで安いところを探したのですが、225/45R18サイズだと輸送費用、交換費用を含むとだいたい15万円ぐらいが可能な最低相場のようです。ホイールは純正が安心なので安く手に入れようとメルカリにしました。
メルカリでホイール
メルカリで超低価格でがり傷がありませんという珍しい物件があったのでこれをしばらくウォッチしていました。徐々に値段が下がっていました。そこで2万円を切ったところで、連絡してみました。条件として直接受け渡しのみとあります。同じものを送料込みで載せてくれていて、迷いましたが、直接取引でお願いすることにしました。
受け渡しでモノを確認するとしっかり1本がり傷あります。事前にシミュレーションでがり傷がほんとうになければ儲けもの、あったらどうするかというのは決めていました。よほどひどくなければこの購入価格だから多少ならあってもいいやと決めていました。全体的にきれいにしているし、喜んで購入させてもらいました。
夏タイヤを外してスタッドレスに交換
メルカリでの受け取りが24日、その日のうちにスタッドレスの空気圧をガソリンスタンドで調整してきて、自宅で履き替えました。このために以下を準備していました。
これは今回購入したトルクレンチです。安価ですがしっかりした作りです。
こちらは5年ほど前に購入した電動ドライバです。ナットの取り外し、組み込み時の作業軽減に使えました。ある都内とでは大違いです。ジャッキの上げ下げにも使えます。
ホイルのナット用の19mmソケットです。
ジャッキアップ用に電動ドライバを使用するためのジグ。いくつかありますが最初に見た動画で使っていたこちらにしました。
レヴォーグはジャッキは標準装備ですので、これだけあればトルクレンチによるナットの緩め、電動でジャッキアップ、ナットの電動ドライバによる取り外し、タイヤ取り外し、タイヤはめ込み、ナット取り付け、ナットの電動ドライバによる締め付け、ジャッキダウン、トルクレンチによる規定トルク締め付けができます。レヴォーグVMは120Nが適正締め付けトルクです。4輪で40分ぐらいで作業ができました。
注意点は電動ドライバのトルクが小さいとジャッキアップが途中で止まります。おろすことはできます。
スタッドレスタイヤ交換作業
取り付けは別のところでお願いしようと思ったのですが、明日から今季最強寒波なので予約しなおすのも何なので交換も受け取り店舗でお願いしました。予算2000円オーバーぐらいなので早くできてよかった。予算100000に収まりました。
写真を追加しました。このアルミホイール本当にきれいにしてくれてました。
タイヤ保管方法について
今回、タイヤ保管についても調べてみて1年間で一万円ぐらいで交換2回までという好条件があったのですが好条件は人気大なので満員御礼状態でした。こういう条件の保管事業が増えてくれるとありがたいんだけど他のものは統一的に紹介しているところがなくて、お店ごとに聞いてほしいというスタンスなので調査がストレス。自宅で保存することにしました。