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レヴォーグのバッテリー交換作業

ようやくバッテリーが到着したので、交換作業をしました。天候は曇りでちょうどいい気温です。

梱包開封

昨日到着した時の検品で開墾しました。6/22夜です。とにかくバッテリーは重いですね。17.5Kgです。このバッテリー親切なことに持ち運び用にプラスチックの取っ手がついてます。設置時に外します。

手前の黄色いプラスチックはバッテリーが低いので設置時高さ調整用のパーツです。これはさかさまで設置時は上下逆になります。

バッテリー取り外し

マイナス側の端子ボルトを緩めます10mmです。

センサー固定用のプラボルトを緩めて外します。これいくらでも回るので最後は引き抜きます。

端子を外して保護します。軍手でくるみました。

プラス側の端子カバーを外してナットを緩めます。ここは抜けにくいのでドライバで持ち上げて外しました。絶縁に注意です。

こちらも軍手で保護します。

端子を外した後で、バッテリーの電圧を測定しました。なんと1.7Vしかありません。

固定用ステーのボルトを緩めて外します。このとき固定側の曲がったところがどうなっていたか確認しておくといいです。あとで締めるときに迷いません。

黒い保護カバーを外して、バッテリーを取り出します。重いので気をいれて持ち上げます。バッテリーは黒いトレーに乗っています。これはそのまま取り付けました。

車体側に黒いトレーを置いて、黄色い高さ調整ステーを付けて、バッテリーを置きます。バッテリーが小さいので隙間が大きいです。

次に黒い保護カバーをはめ込みます。

固定用ステーを取り付けます。この時遠い側から嵌めました。必要に応じてナットを緩めました。ナットを締めこみます。

解放状態で、バッテリー電圧を計測しました。13.7Vありました。

端子をはめてナットを締めこみます。

接続後の端子電圧を測定します。12.9Vありました。これはマニュアルだと100%となっています。

これで交換作業終了です。キーで開錠、施錠すると問題なく動きます。エンジンをかけましたが特に前と変わりない音でエンジンがかかります。バッテリが良くなったという印象はないですね。

レヴォーグはバッテリーを外すとパワーウィンドーが運転席から制御できなくなること、トリガー操作(カチッと上げるだけで自動でまどが開き続ける動作)しなくなるのでこれを設定します。

各窓で、手動でスイッチを押しっぱなしにして解放して開ききった状態でもスイッチを3-5秒下げっぱなしにします。反対に占める動作でしまった後もスイッチを上げっぱなしに3-5秒そのままにします。これだけです。

終わるとトリガ操作できるようになります。運転席で操作できるようになります。

翌日のバッテリーの状態を測定してみた

翌日買い物に行き、帰ってくるとバッテリーシステムテスターBT360が到着しました。早々、測定してみると要充電とでました。え?本当?

SOH、SOCはState of Healthは容量が新品状態ですべて充電可能という意味です。劣化してくるとこれが下がりますので劣化は見られないという意味です。State of Carge で何パーセント充電されているかを示します。意味は下記を参照しました。

バッテリーの特性数値(SOH、SOC)を解説

バッテリは100%充電して出荷と記載されていましたが本当だと1回3Kmの買い物に出かけただけで34%も消費することになります。電圧的には十分あったので何が本当か確かめたいですね。充電します。MP-220につなぐと60%と表示されたので測定はほぼほぼ正しそう。

そうすると、100%充電していなかったか、ほんとに34%消費したかです。消費しているとすると車の点検も必要かもしれません。ちょうど半年点検です。明日の朝、満充電になってから、その状態を計測、運転後再度計測して確認します。