前回のテント泊での課題を受けて、寒さ対策にプロモンテのエアマット、モンベルのシュラフカバーを追加し、保温性の高いノースフェースのドーロパンツを着用しました。手袋は同じですが、予備のベースにミズノのブレスサーモを予備追加しました。
目次
ウエア
- 下半身:ワコールジェネレータモデル2.0+ノースフェースドーロパンツ
- 上半身:ファイントラックのドライレイヤ+スマートウールベースレイヤーロングスリーブ+パタゴニアマイクロパフフーディ
- 手袋 :ブラックダイアモンドのミッドウェイとグリッドテック+モンベルのパウダージップミトン
- 雨具 :上 パタゴニアカルサイトジャケット、下モンベルストームクルーザーフルジップ
- 靴下 :ミズノブレスサームアンダー靴下+スマートウールphdアウトドアミディアムクルー
- 休憩時:モンベルパーマフロストダウンジャケット
テント、シュラフ
- テント:アライテントエアライズ2
- グランドシート:アマゾン製品
- シュラフ:モンベルシームレスダウンハガー#2
- インナーシュラフ:naturehike製
- アウターシュラフ:モンベルブリーズ ドライテック スリーピングバッグカバーワイド
- シュラフマット:ニーモスイッチバック ボリエール レギュラー+PMT185エアマット
残念ながら下半身側は失敗です。ノースのドーロパンツは裏地付きで毛足の長いフリースなので保温性を上げていてかなり暖かいです。今回は大菩薩峠で気温が低いと想定したことと装備を増強したのでザックが15Kgになり、疲労軽減のため下にワコールのジェネレータモデル2.0をはいて出かけました。
歩行しているとパンツのすそやももがずり上がってきて足首が出てきてしまいます。5分あるいてもそうなってしまうのでしょっちゅうパンツをしたにずらす動作をしないといけません。歩行中で寒くはないのですがこれはうっとおしいです。
ドーロパンツは下にベースレイヤを付けることはできません。解消方法が分かりません。テント内での睡眠時は快適でした。上はモンベルのパーマロフトライトで足先にマイクロパフをかけると快適に眠れました。
温度変化ロググラフが下記です。出発は12/28の12:00です。3時間半ぐらいで駐車場に到着します。3時半ぐらいです。標高を上げているのでこの前に気温が急激に下がっているのが分かります。それからテント設営をて、テント内で火を焚いていたので温度が上がっています。
翌朝起床は12/29の4時半です。起床して標高を2000mまであげた夜明け前は-12.3°です。歩行時に寒くはありませんが、山頂では防風用にカルサイトジャケットを着て、顔はバラクラバで風を防いでいます。
温度変化
雷岩に登ったところのシルエットです。
夜明け時間に頂上でした。この時間帯が最も寒くかつ風も厳しかったタイミングです。絶景です。しらじら開けてゆく空の色と明るくなりながら見える富士山は目に焼き付きます。
すばらしい景観です。2時間の歩行でここに来れるのは初心者にはありがたい大菩薩嶺です。
ここまでの道路は完全に凍結しているところがあり、スタッドレスでも結構滑りました。もう少し氷が表面に出てくるとチェーンが必要です。
テント撤収時に地面が凍っていてペグが抜けず横に力を加えて緩めるのですがペグが曲がってしまいました。アルミペグです。これも何か対策が必要かもしれません。調べてみます。帰りは慎重に運転して無事帰宅しました。
今年最後に良い練習になりました。1/7にこの道路ルートは閉鎖です。次回は下記のルートに代わります。このころは下記のウエアリング。
- 下半身:モンベルライニングトレッキングパンツ(起き毛裏地付)
- 上半身:お多福3Dレイヤのドライレイヤ+モンベルメリノウールプラスロングスリーブT+パタゴニアR1フルジップフーディ
- 手袋 :モンベルアウトドライアルパイングローブ(インナー付き)
- 雨具 :上 モンベルストリームパーカ、下モンベルストームクルーザー
- 靴下 :phdアウトドアミディアムクルー
- 休憩時:モンベルパーマフロストダウンジャケット
テント場所まで、歩きますので15kgは私には重すぎますね。対策が必要。もしくはテント泊はできないですね。