冬の大菩薩嶺

前回の大菩薩嶺は一昨年の夏以来になります。今回は車にスタッドレスをはいたので冬シーズンにチャレンジです。夏は上日川峠まで行けますが冬は通行止めで丸川峠分岐駐車場で止めてそこから歩きます。

ルートは横浜町田インター-東名高速-海老名分岐で圏央へ-八王子ジャンクション-中高高速-勝沼インターでおりて一般道を行きます。ちょうど2時間でつきました。今回は混雑を避けて平日にしました。

朝早くてまだ暗いうちにつきました。コースは下記になります。コースタイムは6時間強ですが8時間かかりました。帰りの丸川峠は初めてのルートでした。このルートは下りでは急で手を使う場所が多く枯れ葉で足元られて、結構大変でした。トレッキングポールも収納せざるを得ませんでした。

日川峠から南アルプス方面。ここで軽アイゼン装着しました。だいぶ前なのでスパッツが先か軽アイゼンが先か忘れてました。結構冷えてます。手がすぐにかじかむので手袋もアルパイン用に変えました。

福ちゃん荘まできました。

大菩薩峠に到着。この休憩所で休みます。気温は-10以下になってます。風も強く、体力をかなり消耗したので体を温めようとカレーメシを作りました。寒くて手が安定せず写真がブレブレです。こぼしたお湯が食べ終わったころには凍結するほどの低温。

風が強く、風をよけることのできるここで休まないと、風の当たらない場所を探す気力が失せるくらいでした。ありがたい。この気温と風の場合は防寒を増強しないとダメですね。ここでダウンを出した時にモンベルのレインウエアの下を落としてきてしまいました。痛恨です。余裕がありませんでした。でもこの休憩で気を取り直しました。気温が低いと集中力、気力が低下します。これ要注意です。

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大菩薩嶺。風が強いこともあり空はクリアです。

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気温が低く強風なので足元の雪はさらさら状態です。賽の河原から大菩薩嶺へ。

役立ったトレッキングポール

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ここから先は丸川峠経由で戻ります初コースになります。地図を眺めながら踏み跡を追います。丸川峠まで、緩やかな雪の尾根下り。

この先写真がありませんがここから雪がなくなり、急な下りで手を使うことが多い場所になりました。写真取れてません。

今回は貴重な教訓を得ました。

  • 強風は要注意。
  • 手、首回り、顔の末端保護は大変重要。手袋、ネックゲータ、バラクラバなど機能は必須。
  • 手袋を外して作業することは良くない。手が冷えると温めにくい。
  • 体温が低下すると自分自身の気力、判断能力が落ちる。

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