昔、⽗に連れて⾏ってもらった田舎の桃鞍山を思い出し、お墓参りのついでに娘と扇山でハイキングに行きました。それがきっかけで近くの山にハイキングに行くようになりました。
前回、鐘ヶ嶽でもう4⽉なのに数百メートルの低⼭でさえ気候の変化は予想以上にはきびしく、備えが大切と感じました。
時間をかけて登った⼭奥ほど危ないこともありそうです。ハイキングを始めましたが、登る時期や場所によっては(軽)登⼭の知識が必要になっていると気づき、ちゃんした準備、勉強が必要だと感じました。
そういえば、昔、登山の本を買った記憶があり本棚を探索しました。これです。⼭と渓⾕社 昭和54年(1979年)発刊でした。 ななめに読んでみました。
ニッカーボッカースタイルがノスタルジックですね。⼊⾨に際しての、山に接する思想は変わりません。今に通じるものがあります。が、道具の使い方がニュアンスが違います。当時は化学繊維が今ほど発達していませんでした。現在の繊維は大変進歩していて、ウエア、雨具、靴、リュックまで全く違うものとなっているようです。
思想はこのまま⾒たいのでこの本の後継本をアマゾンで探して購入しました。多分これが後継です。2019年発刊。すかさず、翌日入手しました。
登⼭が分析分類されて細分化し、単に⼭登りでなく岩、氷、雪、トレッキングなど多様化しそれに伴って装備も多様化したようです。
その中で、自分は何がしたいのかを明確にしないと選択できません。登⼭以外にも当てはまりますね。
さて、還暦⽗親と⼩学⽣の娘はこうして無雪期の⽇帰り軽登⼭へと導かれたようです。とりあえず、⾬具は必須ということですのでこれをまたモンベルに買いに⾏こうと思います。