南岸低気圧後

南岸低気圧がきたので塔ノ岳と思ったのですが翌日の気温が高すぎて溶けたところはドロドロという登山記録が多数あがってました。寒いなら溶けてもいいのですが日曜も気温が高い予報なので雪の多い奥秩父にしました。先週に引き続き雁坂峠を目指しました。

片道2時間の運転は全く苦になりません。愛車レボーグのオートパイロット機能でおまかせで燃費も12Km/lぐらいです。西沢渓谷は雪深し!で、駐車場の雪が多くて一番近い駐車場は愛車レヴォーグの車高15cmでは駐車場に止められませんでした。除雪してあるところに止めました。

奥秩父は雪が深いです。神奈川の太平洋側とは気候が違います。今日は4時15分発で6時15分着です。用意して6時30出発。30分歩いて振り返ったところです。

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ワカンで登った跡がありますが今日ではありません。今日は私が最初でした。すぐに下山してくる方とお会いしました。この方はワカンをはいておられました。昨日、このルートを登り、ラッセルしながら9時間かけて雁坂峠に到着したそうです。雁坂峠でツエルト泊されたそうです。このワカンの足跡はこの方のものでした。今日4時30分に下山してこられたそうです。ショートカットして2時間で降りてこられたとのこと。雪だとルート関係なくまっすぐ降りられるからでしょう。

この時点で私は峠は難しいだろうと感じました。ここでこの雪の深さでは上はもっと深いと思います。ただでさえ時間がかかりそうなうえ、自分でラッセルの準備で来てません。防水ウエアのパンツを大菩薩峠でなくしているので簡易のものしかないからです。とはいえ基本的には時間も体力も足りないと思います。できるだけ進んでみて経験値を増そうと思いお礼を言って先に進みました。

前回迷った踏切沢橋の積雪40cmぐらい。ひざ下まであります。ストックは半分以上埋まります。

ここから山に入りました。雪、雪、雪。楽しいです。前回凍結していた沢は意外にも解けていて簡単に通れました。これだけ雪が深いと氷に当たりません。最初から軽アイゼン未装着です。登山靴とスパッツだけです。

イヤー雪が深い。10時まで3時間半で半分もいけません。沢の氷を写真に収めて引き返しました。

下山は一時間半ぐらいで駐車場につきました。踏み固めているのと、雪で足場が程よく柔らかいので楽に歩けます。さて、雪山登山の次のステップはどうしようか考えています。Youtubeで勉強して、この雪ならラッセルの練習、再凍結ならアイゼン歩行の練習にステップアップするかですが、このところ左ひざがまたちょっと良くないので..悩みます。

アイゼンと防水パンツ、アイゼン用のスパッツをどうするか。考えどころです。

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