前回記事でヨドバシに感動した話を書きました。今回、PCモニタ、アイ・オー・データのEX-LDGC243HDBを購入しましたが表示がおかしかったので返品したときの経緯です。
2023/8/18に購入して、ゲーム用に使っていました。グラフィックボードがHDR対応なのでこのモニターもHDR設定ONで使用していましたが、色味が薄いため通常作業するときにはモニター側のHDRをOFFしていました。
やけに薄いなという感じになり、下記の様にカスレがひどく操作できないようになりNGになりました。文字がかすれてしまい見えません。またプルダウンメニュの枠も見えていません。
購入後これに気づいたのが9/14でした。時間が経過していたので返品は無理だと思い当初はアイ・オー・データサポートに連絡しました。メールで連絡した時の内容です。
回答がこちらのメールです。メーカーらしく丁寧な回答をいただきました。
PCのHDR設定ONのまま、設定変更はせずにケーブルのみHDMI1→HDMI2に変えて、接続チャネルが変わるだけでこれが発生しなくなるのでモニター側の問題と切り分けています。発生のトリガがPC側でHDRON、モニター側でHDRON→OFFで発生するのでPC側のHDR設定OFFで事象は発生しません。
この時点で、アマゾンがまだ返品可能期間であることがわかりました。しかし期限が迫っています。明後日までが期限でした。やり取りを続けると返品対応できなくなるので申し訳なかったのですがアイ・オー・データには以下のメールを送りました。
このあとで、アマゾンで返品手続きをしました。
今回の返品は不良のため送料は無料でした。梱包されてきた箱などすべて保管していましたのできれいな状態ですべての付属品もそろえたうえで元の箱に詰め、ヤマト便で自宅に取りに来てもらうという手順で返品しました。
さて、どんなことになるか。前回の返品経験では金額が減ったり、あまり歓迎できない状況だったので今回はどうかと思っていました。
荷物を送ったのち、アマゾンからすぐに返事が来ました。結果は全額無事に返金されました。
大変満足な結果です。全く問題はありませんね。今回は返品手続きの内容を見てみました。
アマゾンでの返品は取扱製品と扱いが多岐にわたるため条件が複雑です。特に客側都合による返品は条件に注意します。減額されたりできない場合もあります。特にメーカーや製品によっては無条件でできない場合があります。
例えば以下の製品はカスタマー都合の返品不可指定になっています。アマゾンは返品条件が多岐にわたるので良く調べておいた方がいいですね。
- ソニー(SONY)・ASUS・シャオミ(Xiaomi)のスマートフォン製品
- Panasonic、Carrozzeria/Pioneer、KENWOOD、ECLIPSEのカーナビ・カーエレクトロニクスの一部商品
- シーゲイト(SEAGATE)・日本サムスンのストレージ製品
不具合による返品では下記の様にに記載があります。
- 電化製品や精密機器類に初期不良があった場合の返品・交換のお手続きにつきましては、お手続きの時期を問わず、製造元または保証書等に記載の保証元にご連絡いただき、製造元または保証元からのコメントと担当者の名前をあわせてご連絡ください。
今回はアマゾンジャパンの販売製品だったので手続きが早かったですがそうではない場合はそちらの保証元との話し合いになるため厄介になります。この点ですね、注意点は。製品の仕様や価格に対してだけでなくアマゾンが直接販売している製品かどうかを判定にっ加えないと相手によっては面倒になります。
勉強になりました。