今回は大菩薩峠でテント泊練習に出かけました。自分のトレッキングスタイルで行けるところので冬キャンプがどんな感じなのか全然わかりません。標高1700m。冬。温度と環境、それから装備が適切か練習で確かめます。
目次
ウエア
- 下半身:モンベルジオラインMW+モンベルドライテックシェルパンツ
- 上半身:ファイントラックのドライレイヤ+スマートウールベースレイヤーロングスリーブ+パタゴニアマイクロパフフーディ
- 手袋 :ブラックダイアモンドのミッドウェイとグリッドテック+モンベルのパウダージップミトン
- 雨具 :上 パタゴニアカルサイトジャケット、下モンベルストームクルーザーフルジップ
- 靴下 :ミズノブレスサームアンダー靴下+スマートウールphdアウトドアミディアムクルー
- 休憩時:モンベルパーマフロストダウンジャケット
活動時のウエアは課題なし。
テント、シュラフ
- テント:アライテントエアライズ2
- グランドシート:アマゾン製品
- シュラフ:モンベルシームレスダウンハガー#2
- シュラフマット:ニーモスイッチバック ボリエール レギュラー
標高と気温変化
ふくちゃん莊の標高はおよそ1700m、出発は14日11時ぐらいです。(13日は動いていないので駐車場の気温)標高1700mは14日の15時ぐらいです。データロガーはザックに取り付けています。気温は以下のようなログになりました。
ザック周囲の気温なので14日18:00ごろはテント設営完了してテント内にいます。外気も同じぐらいだと思いますが多少低いかもしれません。最低で-7.2°です。
モンベルのダウンハガー800#2とインナーシュラフ、就寝時にはモンベルのパーマフロストライトを着用していますが、足が寒くて眠れませんでした。結露がひどく朝、シュラフはかなり濡れてしまいました。
14日は月夜ですごく幻想的な雰囲気の夜でした。余裕がなく写真が撮れまでんしたが、対策して再度チャレンジします。テント内の結露になるまえの凍結した水分、水も炭酸水も凍りました。最後はテントからふくちゃん莊を眺めたところです。
ペグ忘れでテント設営に手間取ったうえ、寒さと寒さによる睡眠不足で翌日は山行中止。早々に引きあげました。
どうも人間は睡眠に入る際、深部体温を下げるという特性があり、その時に血流を増やし手足から熱を放散します。適度に熱が逃げないと深部体温が下がらないので温めすぎもダメ、逆に放散しすぎると手足が寒いということになるようです。これを制御してやらないとよく寝れないということのようです。
まず全身を温めて(ダウン上下)手足は冷えない程度に保護する必要がありそうです。