夏休みに行けなかった三股サーキットにチャレンジしました。ただ寒さを警戒しすぎて荷物が重かった。12Kgを超えてました。さらに2000mを超えて酸素が薄くて息が苦しいと初めて感じました。赤岳とほぼ同じ標高ですが、赤岳では息苦しさはなかったので、重くなることとの相乗効果のような気がします。ペースは稼げません。そうなると冬のテント泊は厳しそう。
前泊で三股駐車場に入りました。10/28夕方5時すぎです。




翌朝から約9時間50分で常念小屋にたどり着きました。休憩込みの時間です。

ウエア
- 上半身:ファイントラックドライレイヤ+スマートウールメリノロングスリーブ+パタゴニアR1フーディ
- 下半身:モンベルジオラインMW+ノースフェースアルパインライトパンツ
- 靴下 :スマートウールPhd
- 手袋 :ブラックダイアモンドMWグリッドテック、寒いときはブラックダイアモンドスタンス
- 靴 :LOWA TICAM II
10/29朝4時すぎに出発です。真っ暗な中出発。高度を上げていくとはしごを上り、岩稜帯になります。




岩稜帯にはいると、避難小屋が出てきます。ここを超えると前常念のピーク、そこで雷鳥がいると教えてもらえたので撮影できました。




ここから常念岳を見上げて進むと最後の登りになります。




常念小屋への分岐点で見上げてから最後の登りに向かいます。


好天に恵まれて周囲は絶景でした。穂高連峰に槍ヶ岳、上高地ははるか下界、槍ヶ岳のアップです。




ここから常念小屋におりますが結構下ります。1時間以上かかりました。明日の登りが大変そう。と考えている間に小屋につきました。夕食を取った宿泊客は4名でした。この日の宿泊は4人部屋を一人で独占です。埼玉から来た方は通常テント泊だけど毎年この時期は部屋がすいているので小屋にとまることにしていると教えてくれました。


翌日は長く歩きました。初めて12時間を超えました。

翌朝、4時15分に小屋を出発。頂上で夜明けはどうか。全然間に合いませんでした。同じぐらいに出た女性の方は余裕で間に合っていましたが私は3時間かかりました。上っところには常念岳の影がくっきりと。





ここから蝶ヶ岳側に縦走です。結構下ります。途中の富士山。


上り下りはありますが最後の蝶槍の登り返しを見上げて上る。そこを過ぎると、上高地の横尾からの分岐に出てくる。その先にまだ蝶ヶ岳は遠い。




ようやく蝶槍についてここから三股に向かって下っていきます。




ここからが結構長かった。この日は10時間かかって駐車場につきました。暗くて写真はありません。5時着でした。


まだ楽しむ余裕がなくて歩くのが大変という感じでした。ふぃー。