中高年の登山 リスクと楽しみ方

金時山や大倉尾根でゆうに80歳を超えているとおぼしき高齢の方(女性です)とすれ違うたびに私はあそこまでは無理だろうなと感じていました。この夏に北穂高では高齢の男性が子供(孫かもしれない)であろうと思われる夫婦に見守られながらゆっくりゆっくり14:00ごろに登っていく姿を見て大丈夫なんだろうかと思いました。が、先日このビデオをみて登れるんだと教えられました。1分40秒ぐらいからの説明にある92歳の先輩の話にでてくる光景がこれに合致しています。

もしかしたらできるかもしれないと思い、もっと遠くまで行ける歩き方を調べようという意欲がでてきました。

次に、もう一度リスクについて言われていることを調べなおしてみました。登山は高負荷な運動であることを理解せずに始めるとリスクがあります。突然死は登り初めにいきなり高負荷をかけることのようです。

https://dot.asahi.com/dot/2022092800006.html

ここでも、心拍数を目安にすることが推奨されています。60歳だとすると以下の式で求めています。これに個人特性を合わせて、自分で感じるきつさでちょっときついけど頑張れば歩けるぐらいとされています。でも頑張ればは危なくないでしょうかね。私の場合頑張りすぎちゃうんで...。

(220-60)×0.6~0.7=だいたい100~120

同じ文脈で昔やっていたから大丈夫という人もリスクが高いようです。

https://dot.asahi.com/dot/2022082700006.html

3000mにチャレンジする人は高山病もリスクが高いそうです。これは個人的にはラッキーでした。北穂高では気持ちがハイになっていたため感じなかったかもしれませんが記憶が遠いのはそのせいかもしれません。

https://dot.asahi.com/dot/2022082400007.html?page=1

よくお世話になる大山でも中高年の遭難は発生しています。転倒、疲労、滑落、転落が発生していて重症も出ていますね。

https://www.police.pref.kanagawa.jp/ps/73ps/73mes/73mes024.htm

ペースを下げて負荷を低減することはまず効果がありそうです。さらに効率的な歩行で効果を期待しています。

続く

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